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行ってきます! 母島から父島へ 日本で一番遠い場所:小笠原父島・母島 〜2航海12泊13日の旅:5日目〜

小笠原への旅 母島最終日

2週間の休みを利用していくことにした小笠原の旅。

3泊の母島も最終日となりました。今日はおがさわら丸の出港日なので父島へ行くははじま丸は12時に出港です。

 

 

旅5日目 母島4日目 

おはようございます。3泊した母島とも今日でお別れです。

今日は朝から晴れたのでなぎさ公園で朝食までの時間をゆったりと過ごします。カメを見ながらの缶コーヒーは少し贅沢な時間です。

それにしてもカメがいっぱいいて見放題ですね。

 

朝食

今日の朝食は洋食でした。出港が12時なので母島でいただく最後の食事になりそうです。

朝食後は荷物をまとめてチェックアウトの準備をしました。

食事の際の飲み物代を支払いした後は、荷物を宿に預けます。出航前に船着場まで届けていただけるそうでありがたいですね。

 

原付返却 その前にちょっとだけ

原付を9時まで借りており、島唯一のガソリンスタンドは8時半〜ということで少しの時間原付で島を走ります。

天気も良く、まだ気温も上がっていないので風が気持ちいい。昨日夕日を見た法面や、都道の南端まで少し走りました。

 

8時半を過ぎたのでガソリンスタンドへ向かいます。集落の奥の方にあるので見つけにくいところにありました。

リッターあたりの値段は忘れてしまいましたが、2〜3Lくらい給油したので200円/Lを超えていました。レンタルバイクは無事返却。

 

ははじま丸到着

9時半になると乗る予定のははじま丸が到着しました。降りる人は少なく、おがさわら丸出港日なので日帰りの観光客も少ないようです。

やることもないので前浜のガジュマルの木の下で島レモン酎ハイをいただきます。


チケット販売まで1時間、乗船までは2時間しかないので集落をフラフラと歩きながら、お昼に食べるものを探して彷徨います。15分も歩けばほとんど巡れてしまえるので1周した後はまた前浜のガジュ下の日陰でぼーっとしてました。

 

チケット購入〜乗船

チケットの争奪はなく、平和に入手できました。荷物は宿の方が乗船口のところに並べておいてくれました。乗船の順番取りになっているそうですが、席を争奪するほどの乗客はいませんでした。

 

帰りも椅子席ではなく横になれる席でのんびり帰ります。

 

行ってきます!

出港の時間。デッキに出ると、お見送りの方がクジラのぼりを振ってお見送りしてくれていました。見送りの掛け声はもちろん「行ってらっしゃい!」でした。

雨が降ったことで乳房山や小富士など山登りが必要が所は断念してしまいましたが、何もないところでのんびりとした時間を過ごすことができました。

それにしても本当に遠かった!!

 

昼食

ははじま丸の船上で食べる昼食は亀もなかです。結局母島での昼食はきっちりした食事をとることはありませんでした(笑)

ツアーや山登りをするならばきちんと準備したほうがいいですが、街中にいる分には菓子パンやカップラーメンは調達できるので準備なしでもなんとかなるものです。

 

 

父島再び 父島1日目

母島の沖港から2時間で父島の二見港に戻ってきました。今日はおがさわら丸の出港日なので、1時間後の15時に出港です。

母島行きの船着場に今日から4泊お世話になる宿の方が迎えにきてくれていました。車に荷物を積んでまずは宿に向かいます。

今回は出航中の4日と次のおがさわら丸が入港している間の3日を別の宿にお世話になることにしています。

 

ホテルブーゲン

4泊お世話になるのがホテルブーゲンで、朝食付きでお願いしています。夕食付きの宿もあったのですがせっかくなので外にも食べに行きたいと思っていました。宿は村の中心部で繁華街が近い大村地区で、夕食を食べに行くには便利です。

 

部屋はワンルームのアパートのような感じですが、室内に風呂トイレがあり広かったです。部屋の前には洗濯機があり自由に使って良いのはとてもありがたかったです!

 

おがさわら丸のお見送り

チェックインを済ませてから再び二見港に戻り、おがさわら丸のお見送りをします。見送りをできるのは2航海以上滞在しないとできない貴重な体験ですね。

港には見送りの方で、船のデッキには帰りの方で賑わっていました。見送りの太鼓も響きます。

 

出港時間には少し先回りして青灯台にきてみると、友達の旅立ちを見送る小学生たちが横断幕を掲げていました。

見送りで「いってらっしゃい」の掛け声とともに飛び込む人たちも。

おがさわら丸をダイビングやツアーの船が追いかけて見送る光景は印象に残ります。

 

サクッとシュノーケリング

おがさわら丸を見送った後は一旦宿に戻り水着に着替えて大村海岸へ。徒歩で数分なのですぐです。

街からすぐの砂浜なのに結構透明度があり魚も少しだけでしたがいました。夕方なので少し涼しくなっており、泳ぐのにはちょうどいい気温です。

10分くらい泳いだ後は、波の音を聞きながらぼーっと海を眺める。贅沢な時間でした。大村海岸にはシャワーがあるので海水や砂を流してから宿に戻れて便利でした。

 

夕食を食べに

宿の夕食がないので食べに出ます。今日は茶里亭にしました。席は混んでいましたが、カウンター席に一人入ることができました。

 

新亀が入る時期なので「新亀あります!!」の文字が。時期が外れると冷凍のカメ肉になるそうです。母島の宿でカメの刺身とユッケを食べていたので、煮込みに挑戦しました。煮込みはカメの内臓も煮込むのでクセがあるとのこと。

 

父島のカメ煮込みは味付けが塩のため、カメのクセはしっかりと感じます。ビールよりはアルコール度数高めのお酒が合いそうです。

 

他には島ラー油を使った油淋鶏と、島じゃがいものフライを頼みました。少しでも島のものを食べたいなと。

 

なんと小笠原のクラフトビールもあったのでいただきます。やや酸味のあるビールでした。島ラムの水割りを最後に頼んでこの日は早めに帰ります。

 


明日からは父島観光をしたいと思います。おがさわら丸出向中になるので観光客が少なく、ツアーやお店もやっていない可能性があるそうですが、母島よりかなり都会なのでなんとかなるかなと楽観的です。