どこかにマイル 広島の旅 2日目
どこかにマイルを使った広島2泊3日の旅の2日目。今回JALのどこかにマイルで選ばれた行き先は広島県の広島空港でした。
1日目は羽田から広島へ移動して広島市や宮島を観光しました。2・3日目は尾道やしまなみ海道を観光します。
2日目
電車移動 三島へ
旅の2日目。朝食はコンビニで購入したおにぎりを食べました。8時の電車で広島ー三原へと移動を考えていたので、ホテルの部屋で簡単に食べれるように昨晩のうちに購入しておきます。
広島駅から山陽本線で1時間15分くらいで三原駅に到着。三原駅からは徒歩で三原港へ向かい船で生口島を目指します。
船でしまなみ海道の生口島へ
生口島はしまなみ海道の真ん中あたりの島になります。生口島の目的は以下の3つです。
- ちどりで蛸天丼卵とじを食べる
- 耕三寺
- 自転車を借りてしまなみ海道をサイクリング
三原港から生口島の瀬戸田港までは船で30分くらいです。広島駅出発から2時間ちょっとでしまなみ海道に着いてしまいました。
耕三寺 未来心の丘
瀬戸田港からまずは耕三寺に徒歩で向かいます。耕三寺は個人の実業家が昭和の時代に建立した歴史の浅い寺ではありますが、その造形や観光雑誌でも取り上げられている真っ白な未来心の丘など見どころが多い寺です。
未来心の丘は耕三寺の一番奥まったところにあります。小高い丘に真っ白い石造りの空間が日本ではない気分を味あわせてくれます。小さいカフェも併設されていたためゆっくりと昼食までの時間を過ごしました。
昼食 ちどり 蛸天丼卵とじ
そろそろお昼時なので、昼食は耕三寺のすぐ近くのちどりで名物の蛸天丼をいただきます。物凄い量の特盛もあるようですが、そんなの食べてしまったらこの後のサイクリングで自転車を漕げなくなりそうなので普通サイズにしました。
レンタサイクル
昼食後は瀬戸田町観光案内所へ向かい自転車を借ります。生口島はレモンが有名なところなので大きなレモンのオブジェがありました。
レンタサイクルはここ以外のターミナルで乗り捨てもできるのですが、返却は同じ瀬戸田町観光案内所にしました。後のこの判断で大変なことになりました。。。
生口島〜多々羅島
生口島から多々羅島の道の駅までの短い距離ですが念願のしまなみ海道サイクリングです。あいにく天気は良くないため綺麗な景色、とまでは言えませんでしたが自転車で風を切るのは気持ちいいです。
途中、瀬戸田サンセットビーチ、レモン谷、多々羅大橋を通り、道の駅の多々羅しまなみ公園に向かいます。多々羅大橋では広島県と愛媛県の県境があり、四国にも突入しました。
道の駅今治市 多々羅しまなみ公園
1時間ほどのサイクリングで多々羅しまなみ公園に到着。お土産を少し購入し、疲れを癒すためにソフトクリームを食べます。
ソフトクリームを食べていると、ぽつり ぽつり・・・ サー
雨が降り出してきました・・・
土砂降りの雨 レンタサイクル返却・・・急いで尾道へ向かう
多々羅しまなみ公園まで自転車でのんびりと漕いで1時間かかっていました。雨雲レーダーを確認すると急にわいた雨雲は途切れる様子はないため、予定を切り上げてレンタサイクルを返却しに瀬戸田港まで雨が本降りとなる中戻ることに。
途中多々羅大橋のレモンのベンチ、瀬戸田サンセットビーチで雨宿りをしながらなんとか返却。服も荷物もずぶ濡れになっていました。(必死に戻ったので写真はありません)
多々羅しまなみ公園のターミナルに自転車を乗り捨てし、タクシーで戻れば濡れることもなかったのですが、旅の最終の急な旅程・移動手段変更は難しいです。
かろうじて濡れていなかった服に着替えて、船で三原港へ戻ります。
三原駅から尾道駅までは電車で20分くらい。電車の待ち時間で三原城址を訪れます。三原駅は三原城址に食い込むようにできており、駅の裏が石垣と堀が残る城跡になっています。
尾道へ着いたらホテルに駆け込みます。着替えはしたものの雨に濡れると体温が低下しているのを感じました。ホテルはホテル・ アルファ-ワン 尾道で、駅近にしていたのがよかった!シャワーと濡れた服を乾かすため夕飯までしばらく滞在です。
夕食
2時間ほどで服も乾き、夕食はもちろん尾道ラーメン。雨の中の過酷な移動を乗り越えた自分をビールで労います。
ラーメンを食べた後は雨も上がっていたので、尾道の海沿いを散策。対岸の大きなクレーンがライトアップされていました。
そのままふらっと居酒屋の「山源」に立ち寄り、日本酒と刺身、牡蠣の天ぷらをいただき、ゆっくりと尾道の夜を堪能しました。
予定外の雨に降られてしまったので、しまなみ海道での予定を繰り上げたので十分とは言えませんでしたがしまなみ海道をサイクリングできたのは良かったです。
天気が良ければもっと綺麗に海や耕三寺が見られたのにと少々後悔が残る1日となりましたが、限りある旅程の中で天気に左右されてしまうのは仕方がありません。また来る機会を楽しみにしたいと思います。
3日目へ続く